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ごぼうの選び方 泥つきがいいワケ

まな板の上のゴボウ

独特の食感と香りが特徴のゴボウは味噌汁の具材や煮物など料理することの多い根菜のひとつです。

ゴボウの選び方

ゴボウを見分ける選び方のポイントとコツをまとめました。

シルエットで選ぶ

ごぼうを選ぶときには見た目がとくに重要です。見た目だけで簡単に見分けられます。

表面がデコボコしたものよりもキメ細かくサラっとしたものをなるべく選びましょう。太さに差がなくシルエットが美しい形の良いものは美味しいゴボウです。

泥つきのものを選ぶ

泥がついた状態のゴボウを選ばない方もいますがゴボウは泥を落とすと風味が落ちてしまうので泥つきのものを選ぶのも美味しいゴボウを選ぶポイントです。

割れていないものを選ぶ

極端に大きいゴボウは育ち過ぎて割れてしまい鮮度が落ちてしまいます。なるべく太さが均一で真っ直ぐ伸びたゴボウを選びましょう。

ヒゲがないものを選ぶ

ゴボウは根からヒゲが生えますがヒゲが多いものは古いものが多いので選ばないようにしましょう。

柔らかくないものを選ぶ

ゴボウの8割は水分でできた野菜です。ふにゃふにゃした柔らかい牛蒡はあまりよくありませんので適度な固さがあり傷やヒビ割れがないものを選びましょう。先端が傷んでいるものも避けましょう。

ゴボウを持ち比べて選ぶ

スーパーでゴボウを買うときには持って重さを比べてみましょう。軽いゴボウは水分が抜けている可能性が高いです。

ゴボウが赤い

ゴボウを切ると中が赤いときがありますがポリフェノールなので特に問題はありません。

ごぼうの旬

1年中手に入りやすい野菜ですが10月〜1月の寒い時期が旬です。旬のゴボウは香りがよくシャキシャキと食感があり美味しいです。

新ごぼう

6月〜7月にはアクが少なくて香りも良く食感も良いです。新ごぼうは成長途中のごぼうなので歯ごたえ柔らかいのが特徴です。

 

ごぼうの栄養

ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。

 

ゴボウの保存方法

ゴボウは乾燥に弱く固くなってしまうのでゴボウを保存するときにはポリ袋や新聞などに入れて表面が乾燥しないように注意しましょう。また、傷んでくるとゴボウは水分が抜けてしまい柔らかくなってしまいます。

ごぼう冷凍保存

ゴボウを使い切れずに保存するときには下ごしらえして冷凍保存すると手間が省けて便利です。水に5分ほどさらして軽くアク抜きしジップロックに入れて空気を抜いて冷凍保存しましょう。

 

ゴボウの皮

ゴボウを使った料理をするときにゴボウの皮をむくか悩むこともありますが、じつは皮の部分にゴボウ独特の香り成分があります。

ピーラーで皮を剥いてしまうとゴボウの香りと栄養も取ってしまうので無駄になってしまいます。アルミホイルやスプーンで擦ってごぼうの薄皮を軽く取り除くこともできますが皮を取り除くので勿体ないです。

無理して皮をむかない

料理にゴボウを使うときには水で洗い流しましょう。泥がついたゴボウを水を貯めたボウルに入れて土を落とします。流水をしながら洗い落とすことができなかった泥をタワシを使って軽く擦ります。簡単ですが、これだけで土や汚れはほとんど落ちます。

 

味噌汁の具材や煮物、きんぴらゴボウなどに料理することの多い野菜のひとつです。

ゴボウはアクが強いので料理するときに気になる方もいますがゴボウのアクはポリフェノールの一種です。アク抜きをし過ぎると香りや風味、栄養成分もなくなるので料理するときには長時間のアク抜きはしないように注意しましょう。

 

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