鍋ものにかかせない食材といえば白菜ですね。白菜はクセがないので料理に使いやすいですが意外とカロリーも低いです。
美味しい白菜の選び方
鍋の食材としても料理する白菜ですがカットされたものはなるべく葉と葉の間に隙間がなく詰まっていてカットされた断面が真っ直ぐしていてキレイな物を選びましょう。
緑色が鮮やかな白菜を選ぶ
美味しい白菜は外葉の緑色が濃い緑色で葉の巻きとちぢれがシッカリしています。
白菜の黒いツブツブは食べられる?
白菜の黒い斑点は汚れや虫に間違えられやすいが白菜の生育過程で窒素過多によりおこるゴマ症というものです。
ポリフェノールの色素の合成反応でおこるものなので食べるのは問題ないとされています。
全体の黒ずみや変色
白菜の全体や中心が黒ずんでいるように感じたら食べるのをやめましょう。
白菜には独特香りの成分が含まれているのでニオイで腐敗しているか判断がしにくい野菜です。
全体の黒ずみや葉がとけてたり水っぽくなると傷んでいます。カットされたものはとくに傷みやすいのでなるべく早く料理して食べましょう。
白菜の旬
白菜の旬は11月から2月の寒い季節。
白菜の保存方法
切った白菜は空気に触れると水分がぬけてしまうのでラップで包んで冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
切る前の白菜は丸ごと新聞紙に包み冷暗所や野菜室で保存しましょう。
白菜は早めにつかいきる
白菜など水分が多い野菜は新鮮なうちになるべく早く調理しましょう。とくに冬場以外の白菜は鮮度が落ちるのが早いです。
冷凍保存の場合
食べきれなかった白菜を冷凍して保存することも可能です。
解凍されると水分がでて生の白菜よりも食感が悪くなるので、使うときには水気をきり細かく刻んで餃子の具にしたりスープや味噌汁の具材など加熱調理して料理しましょう。
あらかじめ白菜をカットし冷凍しておくと加熱時間も短くできるので時短することができます。
白菜の栄養
白菜の約95%程のほとんどが水分ですが、白菜は栄養が豊富なので体調を崩しやすい冬場に風邪予防や免疫力アップにも効果が期待できる野菜です。
白菜にはビタミンCもたっぷりありカリウムやミネラルも豊富に含まれています。
じつはキャベツよりも炭水化物も少なく低カロリーです。カロリーを気にする方にはオススメの野菜です。
料理のポイント
白菜は煮込むとグルタミン酸が増えてさらに美味しくなります。
ガン予防にも
ガンを抑制する作用のあるインドール化合物も含まれています。
また、白菜にはジチオールチオニン特有の成分がありガンを解毒する酵素の生成を活発にする効果が期待できガン予防にも効果的といわれています。
白菜の種類
ミニ
約1kgほどの小型の白菜。普通のサイズの白菜を一度に使いきれない方にも丁度使いきれるサイズの品種の白菜なので単身世帯に人気があります。
オレンジ
外箱が緑色ですが半分に切ると中の葉が鮮やかなオレンジ色をした品種の白菜。新鮮なものはサラダにも向いています。
長崎白菜
柔らかい葉質の小型の白菜で九州長崎の伝統野菜です。葉がやや外側に開いて反るのが特徴の白菜です。
たけのこ白菜
葉はやや固めの葉質の白菜。芯の部分が美味しい白菜です。シャオツァイとも呼ばれます。中華料理に適しているといわれています。
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