秋から冬にかけて鍋料理に使う春菊は葉から独特の香りのする緑黄色野菜です。
美味しい春菊の選び方
春菊は切り口がキレイで新しいものを選びましょう。なるべく茎が細くて短く柔らかい茎の春菊を選びたいです。
春菊は香りの強いものを選ぶ
美味しい春菊は葉の色が濃い緑色でみずみずしいです。香りが強いものがより新鮮で美味しいです。
春菊の栄養
春菊は栄養価が高い緑黄色野菜です。牛乳以上にカルシウムやミネラルを豊富に含みます。
春菊は茹でるたほうがいい?
春菊は茹でるとカロテンの吸収率が上がります。濃い緑色の色素はポリフェノールのクロロフィルといい血中コレステロール値を下げる働きがあります。独特の香り成分は自立神経に作用して食欲を増進したり咳をしずめる働きもあります。
春菊のおひたし
春菊を鍋以外にも料理したいけど茹でて使う料理は限られますがオススメなのは塩を入れたお湯で軽く茹でてダシや調味料につけおいて、おひたしにするのも簡単でオススメなレシピです。
春菊のゆで方
春菊をおひたしに料理する前に茹でますが、ゆでる前にシッカリ洗うのもポイントです。
水に浸けてふり洗い
葉の形から泥や砂、土汚れもつきやすいのでボウルに水を溜めて水につけながら振り洗いをしてシッカリと泥を洗いましょう。
茎の土汚れも落とす
また、春菊は束になって売られていますが束になった茎のまわりにも汚れがたまりやすいので茎も水に浸けてふり洗いしましょう。洗った春菊は輪ゴムでひとまとめにします。
春菊を茹でるときには茎から
鍋に塩をいれてお湯を沸かします。
春菊の茎は熱が入りにくいので先に茎から茹でます。
箸やトングで抑えながら春菊の下から茎が太い部分を先にお湯に浸けて40秒ほどゆでます。次に全体をお湯に浸けてさらに50秒茹でます。
ゆでたら冷水
茹でた春菊は冷水に入れて冷まします。夏場など冷水でない場合には氷水にしましょう
水気をきる
ゆでた春菊から熱をとったら水気をきり軽くしぼります。
春菊の種類
大葉春菊
主に九州で栽培されている春菊で葉質が肉厚な品種で香りは少ないです。鍋春菊とも呼ばれます。
スティック春菊
香りがマイルドでクセも少なく食べやすいので生食でも美味しい春菊です。歯ごたえのある茎が特徴。
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