鶏肉の選び方
料理に使う鶏肉を選ぶときに気をつけたいのが鮮度です。鶏肉には水分が多いので傷むのが早く、時間が経つほど肉から水分が出てきてしまいます。
ドリップのない鶏肉を選ぶ
スーパーでパックされた鶏肉は水分や赤いドリップなどがでていない物をなるべく選びたいですね。
黄色の皮の鶏肉を選ぶ
鶏肉の皮がキレイな白いものほうが新鮮だと思いますが黄色のもののほうが新鮮です。
ピンク色の肉質を選ぶ
新鮮な鶏の肉質は適度なピンク色をしています。白く濁った鶏肉よりも適度な透明感がある肉質の鶏肉を選びましょう。
鶏肉のレバーは黒ずみがない光沢とツヤがあり弾力があるものを選びましょう。
鶏肉の部位は栄養も様々
疲労回復に鶏胸肉
鶏胸肉やささみ肉はサッパリしていますが疲労回復に期待ができるイミダペプチドが豊富に含まれています。
タンパク質も豊富であっさりとした淡白な肉質です。ささみ肉はとくにタンパク質が豊富です。焼きすぎると固くなりやすい肉質なので注意。
もも肉はジューシー
もも肉は料理をするとジューシーですがタンパク質や鉄分が豊富。
老化や免疫力低下に有効なセレンというミネラルも含まれています。
皮を取り除いても鶏もも肉の肉質は弾力もあり適度な脂ものっています。唐揚げやシチューに料理したい部位です。
手羽はコラーゲンたっぷり
鶏肉の手羽とは鶏の腕・翼部分のお肉です。上腕筋が手羽元でそこから先を手羽先と言います。
手羽元はお肉が柔らかく、手羽先は肉が少ないですがコラーゲンとビタミンが豊富な部位です。
鶏肉の中でも美容と健康に気をつかう女性には嬉しい栄養成分がたっぷりある部位です。
カラダにコラーゲンをより効率的に取り込むにはビタミンCが豊富なレモンや野菜と一緒に料理したいですね。
サッパリささみ肉
ささみ肉にはほとんど脂肪がなくタンパク質をもっとも含む部位です。
鶏肉を美味しく焼くポイント
フライパンでチキンを焼くときに焼きムラができたことがありませんか?
料理するときには生焼けの状態で鶏肉を食べないように気をつけたいです。
鶏肉はお肉の厚みがバラバラなので均等にする為に切れ目を少し入れるなど工夫をすれば熱が均一に入り美味しくジューシーに焼くことができます。
加熱不足に注意
加熱が足りていない鶏肉を食べるとO-157やカンピロバクターなど食中毒の恐れもあるので生で食べないように気をつけたい食材です。
鶏もも肉をスパイスでつけたケイジャンチキンも鶏肉のオススメレシピです。
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