しじみにはタウリンやオルニチンなどの栄養豊富で肝臓にもいいと知られていますよね?古くから日本では食べられている食材のひとつです。
しじみの選び方
味噌汁にしても美味しいシジミですが流通してるほとんどがヤマトシジミという品種です。最近では台湾、中国、韓国産のシジミも流通しています。
殻が閉じてるシジミを選ぶ
パックになったシジミを選ぶときには殻を閉じているのを選びましょう。
なるべく殻の模様が鮮明なものを選びたいです。殻にヌメリがあり水につけると水管を出すシジミは鮮度がいいシジミです。
しじみの旬
シジミの旬は6月〜8月の夏場の時期です。また1月から3月の冬場に流通する寒シジミもおいしいです。
しじみの砂抜き
アサリや貝を調理するときに砂抜きが必要ですがシジミも料理する前に砂抜きして下ごしらえをする必要があります。
しじみの砂抜きは1%の塩水
シジミの砂抜きを家庭でするとき使いやすい塩水の量は300mlの水に対して3gの塩で塩水を作ると使いやすいです。
真水で砂抜きは△
シジミの場合汽水に住んでいるので砂抜きは真水でも可能ですがシジミの旨味が逃げてしまうので料理するときには1%の塩水で砂抜きをしましょう。
シジミの栄養
ビタミンB12がシジミには豊富に含まれています。ビタミンB12は脳や神経を正常に保つのに必要な栄養成分です。
造血作用にもかかわり貧血を防ぐのにも役立ちます。貝類に多く含まれている成分ですがシジミの他にもアサリにも多く含まれています。
しじみにはコハク酸も豊富
シジミは旨味のもとになるコハク酸が貝類の中でも一番多く含んでいます。コハク酸にはコレステロールを抑える効果も期待できます。
オルニチンも豊富
シジミに含まれているアミノ酸の中には肝臓の働きをサポートするオルニチンが豊富です。
オルニチンは体内のアンモニアを尿素にするので疲労の回復や二日酔いにも役立ちます。
健康、疲労回復にシジミを食べたい
二日酔いなど肝機能を高める働きや疲労回復なにも効果が期待できるシジミの栄養を無駄なく効果的に摂りたいときには味噌汁に料理しても美味しく食べることができます。
普段の味噌汁に栄養素をプラスするためにもシジミ汁をたまには作りたいですね。下ごしらえをあらかじめして冷凍保存すれば味噌汁の具材としてすぐに使えて便利です。
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