和食の野菜料理の定番の煮びたしは噛んだ瞬間にダシ汁がじわっと口の中に広がる料理です。ナスでも簡単に作れる煮浸しですが今回は干しナスにしてから煮浸しに料理しました。
簡単な干しナスのレシピ
軽く干した干しナスを使って崩れにくい干しナスの煮浸しにしました。干しナスにすることでグッと甘みも引き出せます。
干しナスの煮浸しのレシピ
干しナスの煮浸し材料
ナス3〜4本
《a調味料》
aカツオ出汁300ml
aみりん30ml
a醤油 30ml
a生姜 ひとかけら
ごま油 30ml
赤唐辛子 適量
煮浸しの作り方
◻︎包丁でナスを縦に切りザルやネットで2〜3時間干す、もしくはトースターで温度設定を低くくし3〜4分ほど焼くと簡単に水分を飛ばすことができる
◻︎フライパンにごま油を入れてナスを中火でシッカリと焼き揚げる
◻︎さらにフライパンに調味料をいれて4〜5分程煮る
◻︎お皿に盛りつけたら唐辛子を添えて完成。
トースター加熱で吸収力アップ
ザルで干しナスにしてもおいしいですがトースターで加熱して干しナスを作るほうが時短にもなります。
ナスの空気を抜く
ナスの中身はスポンジ状の構造をしています。さらにトースターで茄子を軽く加熱処理することでナスの中の空気と水分が抜けてダシ汁を吸いやすい状態になります。
フライパンで簡単
フライパンで焼くときには皮側から焼き断面を順にひっくり返していきます。シッカリとゴマ油で揚げ焼きすることで煮る時間を短くできます。
油っぽくならない理由
ナスは一度加熱していると油を吸いにくくなる性質があるので、ゴマ油で揚げ焼きしてもダシの旨味をよく吸ってくれます。
冷やしても美味しい
ナスをトースターで干して干しナスにすることで甘みがでますし出汁を吸収して煮崩れしにくい美味しいナスの煮浸しになります。
熱々でも美味しいですが出来上がった干しナスの揚げびたしを2〜3時間ほど冷蔵庫にいれて味をなじませたあとにネギや生姜、大根おろしを添えて食べても美味しく食べられます。
辛味が好きな方は唐辛子を輪切りに刻んでちらしても美味しく食べられます。
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