バナナは消化にいいのでエネルギー補給に食べると効果的なフルーツです。日本でも多く消費されている果物のひとつですが栄養バランスも優れていて一本あたりのカロリーは意外と低カロリーです。
バナナの選び方
朝食や間食にも食べるバナナですがバナナを選ぶときには、まんべんなく全体が黄色で付け根もしっかりしたものを選びましょう。
ヘタに傷がないバナナを選ぶ
なるべくヘタに傷がなく丸みのあるキレイなバナナを選ぶ。
シュガースポットが食べ頃
皮が緑色のバナナは未成熟のバナナです。皮が黄色くなりシュガースポットという黒い斑がでたらバナナの食べごろです。
バナナの保存方法
バナナ13度以下で保存すると傷んでしまいます。冷蔵庫で冷やしすぎると黒ずんでしまうのもその為です。
完熟したら冷蔵庫
常温で完熟したバナナを保存するときにはポリ袋に一本ずつ入れて冷蔵庫で保存するか、カットしてフリーザーバッグなどで密閉して冷凍保存するのが最適です。
バナナの栄養
バナナは消化もよくすぐに体のエネルギーになり持続するのでスポーツをする人のエネルギー補給に最適なフルーツです。
じつは栄養成分も豊富なので健康に気をつかう人や女性にもとくにオススメしたい果物です。
バナナで便秘予防
エネルギー源の糖質や炭水化物のイメージが強いバナナですが、熟すとさらに吸収されやすくなります。バナナはオリゴ糖と豊富なので便秘予防など腸内環境の改善にも期待できます。
バナナを使ったバナナジュースやバナナスムージーを作るときにはヨーグルトを使って作りたいですね。
バナナはポリフェノールが豊富
ポリフェノールというとお茶やワインを思い浮かべますが意外にもバナナにあるポリフェノールが果物と野菜の中でも一番多いです。
免疫力もアップ
老化防止や免疫力アップにも期待ができる果物です。またポリフェノール以外にも体内の活性酸素を抑えるといわれている抗酸化成分も豊富なので健康維持に役立ちます。
トップの抗酸化作用
バナナは抗酸化力でがんの抑制にも期待できる健康的なフルーツですが、とくにシュガースポットがでたものは抗酸化力が一番高いのでなるべく完熟したバナナを食べるようにしたいですね。
むくみの予防にも◎
バナナにはカリウムも豊富に含まれているのでむくみの予防にもなりますしナトリウムを排出して血圧を正常に保つのにも役立ちます。
バナナで睡眠や寝つきも良くなる
バナナには脳でセロトニンにかわるトリプトファンという成分が含まれているので寝つきもよくしてくれます。
キレイな髪の維持や肌荒れも防ぐ
魚や肉に含まれているビタミンB6がバナナにも含まれています。健康な皮膚や髪などを維持するのに必要なビタミンですし脂質の代謝をスムーズにする働きもあるので肝臓に脂肪がたまるのも防いでくれます。
バナナは持ち歩きもしやすいフルーツ
栄養成分が豊富なバナナをそのまま食べるのもいいですが、バナナが苦手な人や子供には手作りのお菓子やバナナケーキ、バナナマフィンも簡単に作れるので料理して食べさせたい食材です。
バナナ皮がついていて持ち歩きもしやすいフルーツなので試験勉強や仕事の集中力をアップさせる脳の栄養補給にもぜひ携帯して食べたいですね。
果物からバランスよく栄養補給
料理や食事で野菜不足や栄養バランスを気にすることも多いですがフルーツを食べることが少ない方も多いです。
甘いものが苦手な大人も多いですし糖質も気にしてる方も多いですよね?
果物にはビタミンやミネラル、食物繊維など身体の調子を整える成分も野菜と同じようにあるので健康や栄養価を考えるとデザートや間食、朝食にも食べたい食品です。
バナナの糖質が気になる人は
バナナはエネルギー源が優れているので食べすぎてしまったりバナナに含まれている糖質を気にする人も多いですが抗酸化や栄養を考える適度に食べる分には問題はないと思います。肥満が気になる人は柑橘類などの他のフルーツも栄養補給に最適ですがバナナは吸収も緩やかで腹もちもいい食べ物なので糖質制限をする方にも安心して食べられるフルーツです。どうしても気になる場合にはバナナを半分にカットして回数を分けて食べるのもオススメな方法です。
バナナはお母さんも赤ちゃんにもオススメ
じつはバナナは離乳食初期の6か月ほどの赤ちゃんにも食べさせられる果物です。離乳食初期には加熱しすりつぶす必要がありますが後期になれば小さな角切りにしても赤ちゃんに食べさせられます。産後のお母さんの栄養補給にもぴったりな果物です。離乳食をはじめた頃には赤ちゃんのお世話で時間がないというときにもバナナが役立ちます。
日常でもバナナは片手で食べられますし手軽に食べられる果物なので房ごと常備して子供や家族にも食べさせたいフルーツですね。
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