意外と知らないトマトの栄養
普段の食事でよく食べる野菜トマトですがトマトとミニトマトはどちらの栄養価が高いか知っていますか?
どっちの栄養価が高い?
ミニトマト>トマト
同じトマトですが栄養価が高いのは、ミニトマトの方です。
ほとんどの栄養成分は同じですがトマトと比べるとミニトマトのほうが栄養価は高いです。女性に嬉しいリコピンもミニトマトのほうが多く含まれています
リコピンってナニ?
トマトなど植物に含まれているリコピンはβ−カロテンの仲間です。
リコピンは肌のメラニンの生成を促す活性酵素を抑制するので美白・美肌効果も高く、抗酸化作用で体の調子も整えてくれるので女性にも嬉しい成分です。
健康や美容の面でも積極的に取りたい栄養成分です。
生トマトより加熱したほうが◎
リコピンは加熱することで栄養の吸収率が高まります。
トマトのコンフィやトマトソースやスープなど加熱調理して食べるほうがトマトの栄養の吸収がよくなります。私はトマトのコンフィをよく作ります。
リコピンはあぶらに溶けやすい
リコピンは油にとけやい性質なのでオリーブ油など一緒に食べると吸収率もアップします。
健康と美容にリコピンを効率よく摂るにはトマトとオリーブ油を組み合わせた料理のレシピがオススメです。
トマトを食べるベストなタイミング
・朝
・昼
・夜
じつは強い抗酸化作用で体の調子を整えてくれるリコピンは朝食に食べると吸収率が高いです。
朝食にサラダやスープ、トマトジュースなどトマトを使った料理を積極的に摂りたいですね。
トマトの皮に栄養
料理をするときに湯むきしてトマトの皮を剥くこともありますがトマトの栄養は果肉よりも皮に多く含まれています。
トマトを料理するときには皮を剥かずに丸ごと調理して食べたいですね。
トマトの糖質
トマトはヘルシーな食材ですが糖質制限やダイエットをしている方は糖質が気になりますよね。
糖質制限中にはミニトマトよりトマト
トマトよりもミニトマトのほうが糖質が1.5倍程と少し多くカロリーも高いです。
トマトはカロリー糖質も低く野菜の中では標準的な糖質です。
ダイエットや糖質が気になる食事制限中にはミニトマトよりもトマトの方を選びたいですね。
トマトの旬
トマトの旬の時期は7〜8月です。国産の温室栽培のトマトも多く夏から秋まで千葉、茨城、北海道産のトマトがあり冬から春にかけて熊本や愛知産トマトなど産地もたくさんあります。
トマトの値段が高い
リコピンを摂りたくても旬の時期を過ぎてしまうとトマトが高くて中々買えなかったりしますよね?
そんな時にはトマトケチャップ積極的に利用しましょう。
美容や健康にも最適なリコピンですが、じつは生トマトよりも完熟されたトマトケチャップのほうがリコピンが豊富に含まれています。加熱処理されているので吸収率も良いです。
トマトケチャップを使ったレシピ
ピザソースの作り方レシピ How to make Pizza Sauce
トマトケチャップを使った自家製ピザソースも作り方は簡単です。朝食にピザトーストにしても美味しいソースのレシピです。
一日何個ぐらい食べるのがベスト?
ミニトマトを何個食べれば1日に必要なリコピンの栄養を取れるのか疑問に思うかもしれません。
ミニトマトなら10〜15個ほど
サイズにもよりますが1日10〜15個ほどの目安の量のミニトマトを食べると1日に必要なリコピンを摂取できると言われています。
毎日食べるのは難しいのでケチャップやトマトジュースを活用したいですね。
ちなみにトマトケチャップですと大さじ二杯ほど、トマトジュースなら65mlを摂ると良いそうです。
私はトマトのコンフィをよく作りますが夏場などトマトを大量に使い切りたいときにはコンフィやドライトマトやトマトソース作りもオススメです。
糖質制限や食事制限中にはトマトが最適ですがリコピンなどの栄養補給にはミニトマトも積極的に食べたいですね。
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