ナスは夏バテ予防にも最適な野菜です。
美味しいナスの選び方
新鮮で美味しいナスほどガクの部分にトゲがあります。手を刺さないように注意しましょう。ナスは古くなると表面が萎びてきます。
皮の紫紺色が濃いナスを選ぶ
ヘタが白い切り口だと新鮮です。なるべくハリとツヤがあり、皮の色素の色が濃いもの。
傷がないキレイな茄子を選びましょう。
ナスの傷やボコボコ
家庭菜園で作られたナスなどで表面がボコボコしたナスを見かけますが水不足で表面がボコボコなりやすくなります。
食べても大丈夫ですが見た目があまりよくありません。
実がフカフカしたナス
実がフカフカしたものは古いナスなので選ばないようにしたいです。
また、ナスの皮の表面に茶色の傷のようなものついていることがあります。
これは成長過程で皮の表面に傷がつき修復されて固まったものです。
古くなると固くなっているので食感も悪いです。料理するときには切り取って調理したいですね。
ブヨブヨの茄子は選ばない
実がブヨブヨした柔らかいナスは痛んでいるので食べないように気をつけましょう。
ナスの変色を抑えるポイント
料理をするときに切ったナスは空気に触れると黒く変色しやすいですが調理前に水につけると変色を抑えることができます。
水にさらしすぎは×
水にさらしすぎると栄養成分も流出してしまうのであまり長く水にさらしすぎないように注意しましょう。
ナスを油で調理するときにはアク抜きの必要はありません。
ナスの旬
ナスの旬は6月から9月の夏場です。夏野菜の中でも身体を冷やす効果も強いです。
ナスは料理で使い分ける
品種も多い茄子ですが焼きナスを作るときには長ナスが実が柔らかく料理するのに最適です。
茄子を煮るときには大きい米ナスは煮くずれしにくいナスです。
ナスの種類で料理で使い分けると美味しく調理できます。
ナスの上手な保存方法
低温と乾燥に弱いのでナスは軽く水気を取り除き1個ずつラップで包む。
シッカリ密閉して保存袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存すると長く保存できる。保存期間の目安は10日ほど。
干しナスにして旨味もアップ
ナスをザルに並べて2〜3時間干すと旨味もアップします。味噌汁やスープなど汁物や炒め物の具材にしても美味しいです。
干しナスをさらに水分を飛ばして乾物に
乾物にしたいときにはシッカリと水分を飛ばして干しナスを作れば長期保存することも可能です。
体積も減るのでナスを大量消費できないときにも便利です。すぐに食べないときには乾物干しナスにしましょう。
ぬるま湯に10分ほどつけおきすれば簡単に戻るので料理の具材にも使えます。
ナスは皮ごと料理しよう
茄子の主な栄養素は食物繊維とカリウム。ナスの成分の約90%は水分です。
ほとんどが水分ではないかと思われるかもしれませんが皮に含まれるナスニンという色素のポリフェノール成分に抗酸化作用がありクロロゲン酸も含んでいます。
なるべく料理するときには皮ごと調理して栄養成分を摂りたいですね。
胃液の分泌を促す作用がある
全国各地に特有のナスがありますがじつはインド原産です。茄子は夏野菜の中でもカラダを冷やす効果が強く、胃液の分泌を促す作用があります。
夏バテ予防に最適な野菜
暑い季節には汗をかいてカリウムが不足して疲れやすくなったり食欲もなくなりますがナスは夏バテの予防にも効果が期待できる野菜のひとつです。
ナスはソースを使った炒め物などに料理
ナス料理で定番なのがナスの揚げ浸しやナスのチーズ焼きですね。ナスの中はスポンジ状になっています。
ナスは吸収力のある食材
調理するときにはソースや食材の旨味を吸収する食材なので上手に組み合わせたレシピで料理したいですね。
ナスミートや中華ソースでナスとひき肉を使って炒め物に料理するのもオススメです。
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